[快進撃]今季J2で番狂わせ連発のツエーゲン金沢 [サッカー]
今季のJ2リーグには、J1から降格の徳島ヴォルティス、大宮アルディージャ、セレッソ大阪。
昨年あと一歩で昇格を逃したジェフ千葉、ジュビロ磐田など昇格予想が難しいほどビッグネームが揃っていますがそんなJ2で今シーズン昇格したツエーゲン金沢というチームが快進撃を続けています。
昇格組のツエーゲン金沢とは?
創設 1956年創設の『金沢サッカークラブ』が前身。
2006年に『ツエーゲン金沢』へ名称変更した。
クラブカラー 赤、黄、黒
ホームタウン 石川県全域。
ホームスタジアム 石川県西部緑地公園陸上競技場
チームの歴史
2006年-2009年は北信越リーグに所属。
2009年にJFL17位・FC刈谷との入れ替え戦に勝利しJFL昇格。
2010年には、元日本代表のFW久保竜彦選手を獲得。
JFLでは2013年まで昇格争いに絡めなかったが、2014年に2位以下を突き放し優勝。J2昇格をはたした。
チーム名の由来
ドイツ語のツヴァイ(2を意味する)とゲーエン(進む)から、『チームとサポーターが共に進んでいく』を意味し、金沢弁で『強いんだ!』を意味する『つえーげん!』の意味ももつ。
金沢がなぜ注目されているのか?
金沢のJ2初戦となった第1節では、J1から降格の大宮に敗れJ2の怖さを早くも知る。
しかし続く2節東京V戦では3ゴール完封でJ2初勝利。
3節横浜FCに敗れるも4・5・6節と3連勝、シーズン序盤ながら堂々PO圏内に順位を上げた。
第7節元ウルグアイ代表フォルランを擁するスターチームC大阪との上位対決。この試合で金沢の実力が本物か分かる大一番。
試合は、大方の予想通り大阪が優位に進める展開も決定機を外して流れは金沢へ。
そして前半に金沢が先制、焦る大阪相手に後半も追加点をあげ勝利。
この結果、C大阪を勝ち点で上回り4位に浮上。実力を証明してみせた。
今後も間違いなくJ2の台風の眼となるであろうツエーゲン金沢。ライセンスの問題で今のところJ1へ昇格できないのが残念だが、最後まで昇格争いをしてサッカーファンを楽しませてもらいたい。
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2015-04-12 17:50
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